2007年 10月 19日
まぼろしハワイ |
まぼろしハワイ
よしもと ばなな / / 幻冬舎
大好き!ばななさんの最新刊。
う~む、深い・・・。
私は高校生の頃からばななさんの作品を読み続けていて、はじめは彼女の言いたいこと、表現したい本当のところは実はあんまりわかってなかったんです。(今になって思うんですけどね)でも、作品の雰囲気が好きで惹かれるところがあったので、ずーっと読み続けてきたのですが、ここ数年、ちょっとずつわかりかけてきました。
それは、私がこの年になって、いろいろな経験をしてきてやっと少しずつわかってきたことなんだと思います。
そして、彼女の作品は深い、ものすごく深いぞ!って、今更ながらですが、そのすごさがわかってきたんです。 (なんか抽象的でわかりにくいですね・・・)
今回は、ハワイを舞台にした短編3作です。
私はこの中の2作目、「姉さんと僕」で、ちょっと衝撃を受けました。
多分、3作の中で一番地味かもしれないのですが、作品中にお姉さんが語る「人生観」が、ものすごく胸に突き刺さるというか、まさに衝撃だったんですよね。
言葉だけを聞くと、なんとも夢の無いその「人生観」は、最近私がひとりになると浮かんでくる不安のようなものを、ズバリ言い当てられたみたいな感じで、「うう、やっぱりね・・・」って、ちょっと凹んだりしたくらいです。
え~っと、本を読んだ人にしか(もしかして読んだ人にも)わからない内容になってしまいました(苦笑)
全体的に、静かな印象の作品にもかかわらず、結構胸にズシッと来る内容だったので、自分の考えがまとまらず、わかりにくい文章になってしまいました。
ぜひ、実際ハワイへ行って、読み返したいなと思う1冊でした。
よしもと ばなな / / 幻冬舎
大好き!ばななさんの最新刊。
う~む、深い・・・。
私は高校生の頃からばななさんの作品を読み続けていて、はじめは彼女の言いたいこと、表現したい本当のところは実はあんまりわかってなかったんです。(今になって思うんですけどね)でも、作品の雰囲気が好きで惹かれるところがあったので、ずーっと読み続けてきたのですが、ここ数年、ちょっとずつわかりかけてきました。
それは、私がこの年になって、いろいろな経験をしてきてやっと少しずつわかってきたことなんだと思います。
そして、彼女の作品は深い、ものすごく深いぞ!って、今更ながらですが、そのすごさがわかってきたんです。 (なんか抽象的でわかりにくいですね・・・)
今回は、ハワイを舞台にした短編3作です。
私はこの中の2作目、「姉さんと僕」で、ちょっと衝撃を受けました。
多分、3作の中で一番地味かもしれないのですが、作品中にお姉さんが語る「人生観」が、ものすごく胸に突き刺さるというか、まさに衝撃だったんですよね。
言葉だけを聞くと、なんとも夢の無いその「人生観」は、最近私がひとりになると浮かんでくる不安のようなものを、ズバリ言い当てられたみたいな感じで、「うう、やっぱりね・・・」って、ちょっと凹んだりしたくらいです。
え~っと、本を読んだ人にしか(もしかして読んだ人にも)わからない内容になってしまいました(苦笑)
全体的に、静かな印象の作品にもかかわらず、結構胸にズシッと来る内容だったので、自分の考えがまとまらず、わかりにくい文章になってしまいました。
ぜひ、実際ハワイへ行って、読み返したいなと思う1冊でした。
by yamakun0521
| 2007-10-19 21:22
| 読書